2012年8月17日金曜日

北方衛戍病院日誌

 鷗外関係の書籍を少し見ていると、北方衛戍病院日誌というのが出てくる。もともと小倉衛戍病院というのは現在小倉城址のあるあたりにあったとのことだが、鷗外が赴任する二ヶ月ほど前に北方(現在小倉南区にある)に移転となっている。それまでの病院は分院として存在したようだが、現在の小倉医療センターは北方衛戍病院の流れを引き継いでいると推測する。
 この北方衛戍病院日誌なるもの、少なくとも現在の病院の図書館にはなさそうである。北九州市立図書館にでもあるのかどうか、今度聞いてみようと思うが、100年以上昔の記録が、どこかに残っているものだろうか。

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